昨日、中央公民館に行った帰りに、展示されていた「職人の手仕事展」を見ました。
6月18日まで無料で見学できます。
昔、春日井市で作られていた、藤箕や風呂桶、農鍛冶、大工道具が、その技術を紹介しながら展示してあります。
坂下の農鍛冶「かじ光」の小林さんは、春日井市で唯一の鍛冶屋さんと聞いて、くらしのニュースに入ってすぐに取材をさせていただいた記憶があります。
クワなどの農具を修理していらして、実際に鍛冶をするところも見学させていただきました。
今思うと、とても貴重な体験でした。
展示文の中に、小林さんが、現在は鳥居松で金物店を営む「かじ兼」さんで修行したとありました。今も頑張っていらっしゃるお店が、職人技と関わっているのだと思うと
うれしい気持ちになりました。
記者:岡村久美子