市役所に行くと、はるのまいさん作の絵本「かすがいサボテンのおはなし」の原画展が1階ロビーで開かれていました。
春にイベントで取材させてもらった時に、この絵本をいただきました。
サボテン農家さんやお店など、さまざまな方にお話を聞いて、長い時間をかけて取材して、何度も何度も描き直して、やっと絵本が完成したというお話を伺いました。
編集者さんも、子ども向けのサボテンの絵本は珍しく、春日井ならではのサボテン愛が込められた絵本だとおっしゃっていたのを思い出します。
絵本ももちろんすてきですが、原画を見ると、とても優しくて温かくて、絵の中に、はるのまいさんの愛情と、春日井サボテンの愛らしさがあふれている!と思いました。
絵本の発行は春日井市観光コンベンション協会です。たぶん市販はされていないのですが、図書館などで見られるのではと思います。
市役所の原画展は、9月30日までです。
記者:岡村久美子